団体名 | 活動内容 | 地域 |
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北潟の森協議会 | 北潟海辺の森で間伐、植樹 | あわら市 |
中番環境を守る会 | 中番区の森で間伐、植樹 | あわら市 |
のうねの郷づくり推進協議会 | 味岡山で植樹 | 坂井市 |
えいへいじ緑青会 | 吉野ケ岳で植樹 | 永平寺町 |
さばえNPOサポート ハピープロジェクト委員会 |
自転車や公共交通機関によるイベント来場者に、地域通貨を発行 | 鯖江市 |
NPO法人エコプラザさばえ | どんぐりからの森づくり | 鯖江市 |
NPO法人月尾くらし工房 | 今立地区で間伐、植樹 | 越前市 |
「郷の森・里楽」の会 | 白山地区で間伐、植樹 | 越前市 |
地域のイベントや行事等に参加する際の移動手段をノーマイカーに切り替えた方に、そのエコアクションの対価として「さばえ型地域通貨ハピー」を差し上げる活動を展開しています。ノーマイカーの推進を実践により、CO2削減への寄与と同時に、公共交通利用促進や駐車場不足の解消に繋がります。
地域通貨を使うことでCO2削減量の可視化が容易となり、削減量を公開することで市民の環境意識の高揚に貢献できています。「ハピーエコタウンプロジェクト」を推進していきます。
越前市のNPO法人月尾くらし工房では、地域の自治振興組織や住民、行政等と連携しながら、荒廃が進んでいる里山を再生し、未来に向けてCO2を吸収固定できる森づくりを進めています。
また、里地・里山・里川での、子ども達を中心とした自然体験の場を提供することにより、子ども達の生きる意欲と思いやりを育てる活動を行っております。
平成25年8月2日〜4日には、越前市の赤坂の森を中心に「SATOYAMA2013」自然体験活動を開催し、東京の子ども達を含む、約80名が参加して、植樹や森の手入れを実施しました。
今後も、広葉樹を中心とした未来への森づくり活動を継続していく予定です。
越前市の「郷の森・里楽」の会では、荒廃が進む越前市安養寺町の里山を再生するために、5年計画で小学校の児童・市民や親子、NPO等のボランティア団体が積極的に関わりながら、コウノトリやアベサンショウウオが生息する自然と人が共生し、地球温暖化防止に貢献する森づくりを進めています。
平成25年11月には、越前市白山小学校の児童や、丹南地域の親子等計60名で600本のクヌギやシラカシなどの広葉樹の苗木の植樹と、生き物調査を実施しました。
団体名 | 活動内容 | 地域 |
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天王川美化運動推進協議会 | チガヤ、サクラ、サカキの植え付けや魚(コイ、フナ、ヤマメ等)の放流等による環境保全活動 | 越前町 |
ヤシャゲンゴロウを育てる会 | 希少種であるヤシャゲンゴロウの保全のため、飼育技術を養成 | 南越前町 |
小原ECOプロジェクト | 草刈り・下草整理を行い、希少種ミチノクフクジュソウを保全 | 勝山市 |
エコネイチャー・さかい | 投網、タモ網による外来魚(オオクチバス等)の駆除 | 坂井市 |
世界に誇るラムサール湿地三方五湖を育む会 | 葦の刈取りにより、湖内の生物多様性の保全活動 | 若狭町 |
小原ECOプロジェクトでは、平成20年の春より勝山市立村岡小学校の5・6年生、草刈りボランティア、地元住民の皆さんたちと一緒に「ミチノクフクジュソウ」の保全活動を続けています。「ミチノクフクジュソウ」は県域絶滅危惧Ⅰ類に指定され、勝山市の天然記念物でもあり、全国的にも希少で、福井県で唯一の自生地が北谷町小原地区にあります。
保全活動内容は、保全活動に関わる人達が保全活動の趣旨・ミチノクフクジュソウの生態を理解して活動ができるよう、冬季に植物の専門家による「保全啓発授業」を小学生〜大人を対象に行います。春には6年生が「開花観察会」で開花数やつぼみの数を数えて去年の個体数と比較したり・花の周りの温度変化などを調べます。夏・秋には保全活動として「草刈り作業」、「刈り取られた草を集める作業」、「自生地に掲示する手作り保全啓発看板の作成」を実施。
自分たちが頑張って保全活動に取り組んだ棚田の法面いっぱいに咲く黄色くまぶしいミチノクフクジュソウ。実際に見た子供達も笑顔でいっぱいになります。今後も保全活動を継続するとともに地域内外の一般の方にも理解を呼びかけていきたいです。
越前町の「天王川美化運動推進協議会」は、地域の母なる川である「天王川」を中心に、美しい街、健康で住みよい街づくりを推進するため、1人1人の自主的な参加の力で天王川に生息する魚やホタルなど、身近な生き物を呼び戻し、子どもたちが自然の中で遊ぶことができるような、自然豊かなふるさとを守り育てる活動を実践しています。
今回は、身近で在来の植物を保全するなかで、昆虫や魚類など生き物が住める地域づくりに寄与しようとチガヤの保全に取り組みました。
具体的には、チガヤの苗づくりと、改修堤防への移植を行い、外来植物のセイタカアワダチソウの抑止やそこにすむ生き物を増やすことを目指して取り組んでいます。
今後もこのような活動を継続して実践していけたらと考えています。
改修堤防への移植
移植したチガヤ