団体名 | 活動内容 | 地域 |
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のうねの郷づくり推進協議会 | 丸岡の味岡山の整備【森林整備】 | 坂井市 |
中番環境を守る会 | 中番・下番区の森を整備【植樹】 | あわら市 |
北潟の森協議会 | 北潟沿岸の松を整備【植樹】 | あわら市 |
越の郷地球環境会議 | ラポーゼかわだの森の植樹【植樹】 | 鯖江市 |
八ツ杉千年の森づくり実行委員会 | 越前市内の数か所で植樹【植樹】 | 越前市 |
さばえNPOサポート ハピープロジェクト委員会 |
地域通貨の発行【車利用削減】 | 鯖江市 |
若狭森林の会 | 杉間伐材を使ったまきストーブの普及【石油ストーブ代替】 | 小浜市 |
石神の湧水保存会 | 石神の湧水施設を整備 | 越前市 |
松くい虫や潮害により壊滅状態だった北潟海岸の森林にて、市民、親子、学生、ボランティアなど、総勢50名による植樹活動を実施しました。同時に、細呂木小学校児童による森づくり学習会や、波松小学校児童による松ぼっくりの採取など、環境学習も行われました。
今後も北潟海岸の森の再生を目指して、あわら市内の学校、企業、NPO等が連携しながら、子どもたちが楽しみながら学べる、災害に強い、地球温暖化防止に貢献できる森づくり活動を続けていきます。
松ぼっくりの学習会の様子
植樹活動の様子
森林資源のエネルギーとしての活用と杉の間伐促進による杉林の健全化を目的に、杉の間伐材を使った薪ストーブの普及プリジェクトを行っています。
杉林再生のために、巻き枯らし間伐を行うことで木材の重量が減り、木材の運び出しがしやすくなります。助成金により、杉の間伐材を主な燃料として設計された杉用薪ストーブを森の水PR館に設置できました。このストーブを地域の方々に見てもらい、地域に薪ストーブを普及させたいと考えています。
若狭東高校生徒の間伐実習
杉用薪ストーブ
石神の湧水は、平成6年まで地元集落の簡易水道の水源として利用され、市の上水道への切り替えを機に、現在の場所へ導水・利用されています。保存会では、水源地や大虫神社境内の水汲み場の安全性、衛生面等の定期的な点検や維持管理や、地区納涼祭や神社例大祭等に湧水のPRを行っています。
平成22年度助成で東屋風の上屋を整備により安全に水が汲めるようになりました。今回は、水源地から水汲み場までの導水管を落差式にすることで安定的に水が出るよう伏せ替えを行いました。
団体名 | 活動内容 | 地域 |
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安居の里を守る会 | ホタル、ミズアオイ、ハッチョウトンボの保護 | 福井市 |
ヤシャゲンゴロウを育てる会 | ヤシャゲンゴロウの生息環境保全 | 南越前町 |
小原ECOプロジェクト | 希少種ミチノクフクジュソウを保全 | 勝山市 |
鳥羽を考える会 | ビオトープ整備 | 若狭町 |
郷の森 里楽 | サワギキョウ・カキラン等の保全 | 越前市 |
茂右衛門農場 | 水田生き物の保全 | 鯖江市 |
武生めだか連絡会 | アメリカザリガニ駆除 | 越前市 |
若狭町鳥羽地区において、様々な生き物と地域の住民が豊かになる環境づくりを目指して、ビオトープづくりを行っています。
この活動を通して、地区の園児が遠足やどろんこ遊びに訪れ、小学校児童は生き物観察に来てくれるようになりました。
小学生は、川で捕まえたメダカ、タニシ、どんこ、カワムツ、川えび、ゲンゴロウなどをビオトープに放して観察し、ビオトープを「えがお池」と名付け看板を製作するなど、地元にとって素晴らしい環境保全の啓発となっております。
また、地域住民の方でビオトープにメダカの放流もしてくださいました。平成23年11月12日に、鳥羽地区に飛来したコウノトリが、度々、「えがお池」で、カエルなどの生き物を食べる姿も見受けられました。
地区では、自然再生やビオトープに関心のある人たちのグループも発足し、生き物保全による地域の環境づくりが盛り上がってきております。
「えがお池」に飛来したコウノトリ
小学生による生き物観察
安居公民館では、小学生と保護者、育成会等の団体との連携し、平成13年から毎年「ホタル学習会」を行っています。公民館環境講座としてスタートし、ふるさと創り委員会の環境部会の名称を平成24年4月に「安居の里を守る会」としました。小学生からなる「安居っ子ホタレンジャー」とともに、ホタルをシンボルとした環境保全活動を行っています。
未更毛川のクリーン作戦
未更毛川の生き物調査
ゲンジボタルの幼虫放流
ビオトープづくりに取り組む子供達
ビオトープの状況