環境ふくい推進協議会は、環境保全活動に取り組む人々の自発的な活動の推進母体として、環境保全にかかる県民、団体、企業のネットワークづくりおよび地域に根ざした活動の育成を図り、継続的かつ着実な環境保全活動の推進を図ることを目的として、平成6年10月に設立された団体です。
福井県環境基本計画(令和5年策定)で「県民運動の推進母体」と位置付けられ、現在、個人、団体、企業、市町を併せ、約1300の会員が所属しており、広く県民の環境活動を後押ししています。
情報誌『みんなのかんきょう』
20周年記念会員証
環境ふくい推進協議会では、随時会員を募集しています。
環境問題に関心のある方、当協議会情報誌『みんなのかんきょう』を毎号読みたい方、当協議会主催の講演等の情報を知りたい方は、
この機会にぜひご入会していただき、みんなで「美しい福井の自然」を未来に引き継いでいきましょう。
年会費 |
個人会員:500円 企業会員:1口 10,000円(1口以上何口でも可) 団体会員:無料 |
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ご入会 申込み先 |
環境ふくい推進協議会事務局 (福井県環境政策課内) TEL:0776-20-0301(直通) FAX:0776-20-0734 mail:kankyou@pref.fukui.lg.jp |
私たちのふるさと福井は、豊かな緑と水に恵まれています。これらの優れた環境は、郷土の人々が長い年月にわたって、生活や生産の場で、身近な山や海・川・湖などを利用し、その恩恵を享受する中で、守り、育ててきたものです。
しかしながら、「都市化」が進展し、「大量生産・大量消費」に伴う「使い捨て文化」が浸透した近年では、生活排水による河川等の水質汚濁をはじめ、自動車による騒音や大気汚染、廃棄物による環境の悪化など、いわゆる都市・生活型公害といわれる環境汚染が問題となってきています。
また、将来の人類の生存にもかかわる問題として、地球温暖化やオゾン層の破壊、熱帯林の減少といった地球規模の環境問題が、今日、大きな問題になってきており、21世紀に向けて早急に取り組まなければならない重要な課題となっております。
炭酸ガス等の増加やフロンの使用、紙原科や建設用資材としての木材の大量輸入等を原因とするこれらの間題は、実は、便利さや快適さを追求してきた私たちの生活と密接にかかわっています。
これらの多様な環境問題に適切に対応し、次の世代に優れた環境の恵沢を引き継いでいくために、いま、私たち一人ひとりが、“地球にやさしい社会と暮らしは何か”をみずからに問いかけ、出来ることから実践していくことが求められています。そしてそうした小さな活動を大きな輪につなげていくことが必要となっています。
こうしたことから、ここに、県民、各種団体、事業者等で構成する「環境ふくい推進協議会」を設立することといたしました。
私達は、この協議会の活動を通じて、環境に関する講演会の開催や情報の提供、環境保全団体に対する育成、支援等を行い、環境保全活動に参加する人々のネットワークづくりを進めるとともに、地域に根ざした実践活動の推進を図ってまいりたいと考えております。
各位におかれては、なにとぞ、この趣旨にご賛同いただき、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
平成6年7月6日 | 環境ふくい推進協議会設立発起人 | |
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発起人代表 | 福井県経済団体連合会会長 | 市 橋 保 |
発 起 人 | 福井県商工会連合会会長 | 柿 本 角太郎 |
〃 | 福井県中小企業団体中央会会長 | 荒 井 由 二 |
〃 | 福井経済同友会代表幹事 | 吉 田 耿 介 |
〃 | 福井県建設業連合会会長 | 前 川 元 信 |
〃 | 福井県農業協同組合中央会会長 | 池 端 昭 夫 |
〃 | 福井県森林組合連合会会長理事 | 村 上 利 夫 |
〃 | 福井県漁業協同組合連合会会長理事 | 成 瀬 亮 一 |
〃 | 福井県内水面漁業協同組合連合会会長理事 | 坂 下 信 |
〃 | 福井県連合婦人会会長 | 政 野 澄 子 |
〃 | 福井県消費者団体連絡会会長 | 池 内 啓 |
〃 | 福井を美しくする会連絡協議会会長 | 伴 岩 男 |
〃 | 二夜の川を美しくする会会長 | 村 上 哲 雄 |