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三方五湖のひと昔まえの水辺の風景 終了しました

分類 講座
開催日 2015/11/08
時間 13:00~14:30
場所 福井県海浜自然センター
内容 福井県立大学27年度後期公開講座
『ラムサール条約登録湿地 三方五湖の自然再生への取り組み』

平成17年11月にラムサール条約に登録された三方五湖は、希少な魚類の減少など決して安心できる状況とはいえません。そのため、平成23年に自然再生協議会が立ち上げられ、住民参加のイベントや調査研究がすすめられています。本講座ではこれらの活動とその成果を紹介します。
<全6回>
10月18日(日曜日)、10月25日(日曜日)、11月1日(日曜日)、11月8日(日曜日)、11月15日(日曜日)、11月22日(日曜日)

第1回 「三方湖」にどんな生き物がいるの?
【講師】 富永 修/海洋生物資源臨海研究センター 教授
【日時】 10月18日(日曜日) 13時00分~14時00分
【内容】三方湖は三方五湖の最も上流の湖で、海の生き物と淡水の生き物が同居しています。これらの生き物のつながりを最新のデータで紹介します。

第2回 (1)2009年に三方五湖へ侵入した外来魚ブルーギルを低密度管理するためのお話
     (2)田んぼで魚を育てる
【講師】 (1)坪井 佑太/福井県立大学大学院博士前期課程 2年
     (2)井下  眞/福井県立大学大学院博士前期課程 2年
【日時】 10月25日(日曜日) 13時00分~14時00分
【内容】(1)2009年に三方湖へ侵入した外来魚ブルーギルの個体数変化を夏季に繁茂するヒシと同時期に回遊してくるスズキとの関係に注目して解析した結果を紹介します。
    (2)水田に魚の受精卵を導入して稚魚を育て放流することで、圃場整備により分断された水田と周辺水域のつながりを取り戻すことを目指した研究の成果をお話しします。

第3回 三方五湖の漁労文化
【講師】 中村  亮/福井県里山里海湖研究所 研究員
【日時】 11月1日(日曜日) 13時00分~14時00分
【内容】 三方五湖は、立地、水深、面積、底質、水質(塩分濃度)などにおいてそれぞれに特徴をもった湖の集まりです。多様な自然環境と生き物をはぐくむ三方五湖を舞台に、人びとがどのような生活をしてきたのか/いるのか、について、特に漁労文化に焦点をあてて紹介します。

第4回 三方五湖のひと昔まえの水辺の風景
【講師】 関岡 裕明/ハスプロジェクト推進協議会 事務局
【日時】 11月8日(日曜日) 13時00分~14時00分
【内容】現在の子どもたちが祖父母から聞き描いた「昔の水辺の風景画」。1,000点を超える作品から、三方五湖での人と水辺の関わりを読み解きます。

第5回 花粉から見る三方五湖周辺の過去100年の移り変わり
【講師】 北川 淳子/福井県里山里海湖研究所 主任研究員
【日時】 11月15日(日曜日) 13時00分~14時00分
【内容】三方五湖周辺は古くから資源の開発・利用がされていますが、近年、里山の利用の減少や護岸のコンクリート化など大きく変化しています。水月湖の年縞堆積物の過去100年の花粉分析を行い、近年の環境の変化を探ります。

第6回 三方五湖の植物をまもろう!湖岸の植物は減り、ヒシは増えた
【講師】 石井  潤/福井県里山里海湖研究所 研究員
【日時】 11月22日(日曜日) 13時00分~14時00分
【内容】今、三方五湖の自然環境が変わりつつあります。湖岸の植物は減る一方、浮葉植物であるヒシが急速に分布拡大しています。その自然環境の保全と再生に向けた取り組みの最前線を紹介します。
URL http://www.s.fpu.ac.jp/openfpu/kouza/sea/mikatagoko.html
ダウンロードファイル1
ダウンロードファイル2
申込対象 年齢制限なし
申込の要・不要
申込方法 電話 FAX 専用フォーム
申込締切 2015/11/16
主催者 福井県立大学
問い合わせ先 福井県立大学 経営戦略課 電話:0776-61-6000(代表)

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