共働活動応援枠

新たに他団体と共働して活動する団体・企業への助成　（上限３０万円／年、最長２年）

にじいろずっくの取組み紹介

　にじろずっくは、福井市の文殊山の麓を拠点に、幼少期の子どもを対象に自然体験を実施する「森のようちえん」活動を実施しています。
　 本事業では、森にすむ生き物やその住処をまもる大切さを楽しく学んでもらうため、令和元年度の助成で整備した「みんなの森」で、年間を通じ森の整備と生き物観察会を実施しました。
　 また、観察会などで採取した生き物は、専門家の監修のもとで調査・同定作業を行い、データべ―ス化するとともに生息マップを作成し、同団体のホームページに生き物マップとして掲載しました。

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  生き物観察会の様子

一般社団法人日本サーフィン連盟 福井支部の取組み紹介

　三国を中心とするサーフポイント周辺で、ビーチクリーンや海洋ごみ問題に関する啓発活動を行い、清掃活動を若い世代に拡大することを目的に活動しています。 本事業では、三国サンセットビーチなどで「海岸クリーンアップ活動」を行いました。また、クリーンアップ活動と組み合わせて講演会や漂着物を使ったクラフト教室、クリーンアップ活動参加者対象のサーフィン教室、「ちびっこ宝探し」などを実施しました。

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  クリーンアップ活動の様子

こどもの森運営委員会の取組み紹介

　こどもの森運営委員会は、坂井市竹田地区で「こどもと森が育つ木育の地域づくり」を目指し、木育に関するワークショップや自然体験イベント、竹田地区の里山の環境整備などを実施しています。 本事業では、竹田地区固有種のエチゼンダイモンジソウの植栽と、現役木こりから直接森について学ぶイベント「木こりと一緒に森づくり」、地域内外の人たちと共に竹田地区の里山の森を整備する「未来につながる森づくり」を行いました。

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  きこりによる森林教室の様子

特定非営利活動法人森林楽校・森んこの取組み紹介

　森林楽校・森んこは、森林や里山での自然体験活動や講義、勉強会を実施するほか、おおい町の老左古集落「里山カルチャーガーデンＯＩＳＡＫＯ」を拠点とした体験事業やふるさと茶屋の営業など里山の魅力を生かした活動をしています。
　本事業では、持続可能な暮らしを送っていた里山の生活文化に一層の関心を持ってもらうため、「ＯＩＳＡＫＯ」にある築約１００年のかやぶき民家の清掃・修繕を地元住民などと一緒に実施するとともに、かやぶき屋根のある風景の絵画コンクールと展示会を実施しました

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  かやぶき民家の畳揚げの様子

スタート応援枠

①設立から５年未満の団体、②新しく事業を立ち上げる団体への助成
（上限１０万円／年、最長３年）

森のようちえん風のいろの取組み紹介

　森のようちえん風のいろ、永平寺町などの森を拠点に「森のようちえん」活動を実施しています。
　本事業では、自然体験の専門家から活動場所の選定や整備などに関する研修を受けました。また、自然体験の専門家の監修のもとで、森遊び初心者の親子を対象とした森遊びイベント「はじめての森遊び」を開催しました。このイベントでは参加者に森の危険な動植物などを学んでもらうと同時に、専門家に実際のイベント運営を監修・助言してもらうことでスタッフの資質向上を図りました。

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  イベントで森の危険な虫について説明を受ける様子

一般社団法人足羽山こどもとあそぶＬａｂの取組み紹介

　足羽山こどもとあそぶＬａｂは、福井市の足羽山を拠点に、足羽山の歴史・自然・文化を生かした親子向けの地域活性化の取組みを実施しています。 本事業では、足羽山の森林清掃と環境整備、足羽山の未来について意見交換を行う親子向けイベント「ＣＬＥＡＮＦＯＲＥＳＴＴＯＵＲＳ」とその報告会を開催しました。イベントでは、清掃中にガイドによる足羽山の名所や環境についての紹介も行い、足羽山の自然環境保護の大切さを伝えました。

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  足羽山の森林清掃の様子

めだかの学校塾の取組み紹介

　めだかの学校塾は、越前町の里山にあるフィールド「めだかの学校塾」でビオトープを整備して子ども向けの自然観察会や体験学習などを実施しています。
　本事業では、鳥獣害対策につなげるため、山際の休耕水田とその周囲１反分を新たに整備してビオトープを作りました。ビオトープ内には水芭蕉の植栽も行ったほか、水路を作り、簡易な船が浮かべられるようにしました。

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  整備したビオトープの見学会の様子